Acomi Trip

Blog

ラブライブ! - School Idol Project -の舞台を巡って

2022/07/18

ラブライブ! - School Idol Project -

こんにちは!管理人のながやんです。
今回の舞台巡りの題材『ラブライブ! - School Idol Project -』は、音ノ木坂学院に通う少女たちがスクールアイドルとして秋葉原を中心に活躍する物語です。

舞台巡りは秋葉原を中心に、ゆっくり一日で回れる範囲で紹介したいと思います。

ラブライブ! - School Idol Project -
© 2013 プロジェクトラブライブ!

ラブライブ! - School Idol Project -

主人公の高坂穂乃果が通う音ノ木坂学院は閉校の危機を迎えていた。その危機を救うため穂乃果はスクールアイドルグループを作り、その頂点を決めるLove Live で優勝し学校を有名にして入学希望者を増やそうと奮闘する物語です。(原作は公野櫻子 / KADOKAWA〈電撃コミックスNEXT〉)

秋葉原界隈を巡る

甘味処竹むら

甘味処竹むら

まず最初に訪れたのはここ、甘味処竹むらです。『ラブライブ! - School Idol Project -』を見たことがある方なら写真を見て一目瞭然ですが、主人公高坂穂乃果の実家(穂むら)のモデルとなったお店です。歴史を感じさせる風格ある佇まいは「東京都選定歴史的建造物」にも指定されています。

僕が訪問した日は残念ながら定休日でした。

作中で穂乃果も食べていた名物の上げ饅頭、あぁ、食べたかったです。

店内は写真撮影不可のようですのでご注意くださいね。

甘味処竹むらから秋葉原方面に少し歩きます。

作中でもレンガ作りのJR高架線は度々背景に描かれますが、歩いていると少し『ラブライブ! - School Idol Project -』の世界観に浸ることが出来ます。

(実際に描かれている背景はもう少し先の方です。)

昌平橋東橋詰広場

レンガの高架線をくぐるとすぐに昌平橋にさしかかります。作中でも度々登場するこの昌平橋は、車道と歩道が別れて3本川に架かっている都内では少し珍しいタイプの橋です。

昌平橋東橋詰広場

昌平橋を渡り切った先の広場が昌平橋東橋詰広場です。にこの妹がトコトコとレンガの高架線をくぐって歩いて来た場面は印象的でしたよね。

昌平橋の脇にあったにこの家?(パパラッチを避けるために隠れたビルの下の駐車場)は取り壊されて無くなっていました。宇宙No.1アイドルは Love Live で有名になって、タワーマンションに引っ越したのでしょうかね^^

Cure Maid Café(キュアメイドカフェ)

昌平橋東橋詰広場から秋葉原を目指し、今度は総武線の高架下を歩きます。

オノデン

次に向かったのが中央通り沿いにある家電量販店「オノデン」の4Fにある日本で最初のメイドカフェ『Cure Maid Café(キュアメイドカフェ)』です。「オノデン」4Fにはアニメグッズを多数取り揃えている『ジーストア・アキバ』もありました。もちろんラブライブ!シリーズのグッズも置いてました。

Cure Maid Café(キュアメイドカフェ)

お目当ての『Cure Maid Café(キュアメイドカフェ)』はシックで優雅な雰囲気のお店でした。僕みたいなメイドカフェ初心者にも入りやすく、とても広くて居心地が良かったです。

ハーブティーを注文したのですが、名前が『ミューズ』!!ちょっと嬉しいですよね。Cure Maid Café(キュアメイドカフェ)の紅茶は日本紅茶協会より「おいしい紅茶の店」認定されているだけあって美味しかったです。

ハラショー!!

メイドさんの衣装も作中に出てきたタイプの落ち着いたかわいい衣装で、ご給仕もとても丁寧で優雅な時間を過ごすことが出来ました。

伝説のメイド、ミナリンスキーも働いていたとかいないとか・・・

AKIHABARAゲーマーズ本店前

Cure Maid Café(キュアメイドカフェ)で一休みして、再び秋葉原駅へ向かって歩きました。

ラジオセンター、中央通り

ゲーマーズ本店前は、メイドさんがお店の宣伝をしていたり、アニメショップが多数入っている有名な商業ビルがあったり、秋葉原らしい雰囲気のエリアです。

AKIHABARAゲーマーズ本店前

作中でも度々背景に描かれますが、とくにμ's(ミューズ)のメンバーがこの辺りでチラシを配るシーンは印象的でしたね。

ベルサール秋葉原前

次なる目的地に向かうため、再び中央通りに戻りました。

ベルサール秋葉原前

μ's(ミューズ)のメンバーがハロウィーンの路上ライブをしたのは、ベルサール秋葉原前(中央通り)辺りでした。秋葉原の中央通りは、日曜日の日中は歩行者天国になっているので、賑やかで作品の雰囲気に近いものを感じれるかもしれません。

余談ですが、アニメ『ラブライブ! - School Idol Project -』 の第9話放送後に、シークレットイベントがベルサール秋葉原で開催されで話題になりました。

TVアニメ『ラブライブ!』のシークレットイベントが3月10日、東京・ベルサール秋葉原で開催され、新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空が登場。映像を見ながらの生コメンタリーと、TVアニメOPテーマ「僕らは今のなかで」TVサイズバージョンのライブを初披露した。

マイナビ:『アニメと同じベルサール秋葉原でのサプライズライブも! 大盛況の『ラブライブ!』シークレットイベント開催』より

秋葉原UDX

再び秋葉原駅方面、今度は高架線を挟んでゲーマーズと反対側へと向かいます。

秋葉原UDX

秋葉原でも一番目立つ建物、秋葉原UDXは作中でも School Idol のTOPグループ、A-RISEが通うUTX学園として第1期の第1話から登場します。

第2期第3話のユメノトビラでは、A-RISEにμ's(ミューズ)のメンバーが学校(建物)内を案内されるシーンがありました。秋葉原UDXは学校ではないので学食はなかったのですが、1~3階に「レストラン&ショップエリア」があり、その他にもイベントスペースがあったりと、作中同様に秋葉原のシンボル的な建物となっています。

肉のハナマサ 秋葉原店

山手線の高架線沿い、秋葉原UDXの建物の反対側に、にこが夕食の買い物をしたスーパーのモデルとなった肉のハナマサ秋葉原店があります。

肉のハナマサ 秋葉原店

ちょうどμ's(ミューズ)のメンバーが隠れていた段ボールが同じような位置に・・・。

肉のハナマサ 秋葉原店

脇に目をやると、にこが逃げ出した通用口かな?右奥には秋葉原UDXが見えます。

アキバ系アイドルショップ

再び中央通り沿いに戻ります。

アキバ系アイドルショップ

作中でもアイドルショップとして登場した『アキバ系アイドルショップ』は無人ガチャガチャ専門店になっていました。μ's(ミューズ)グッズあるかな?と思って覗いてみましたが、訪問した時にはありませんでした。

芳林公園付近

続いて秋葉原から神田明神方面へと向かいます。

芳林公園

芳林公園はファーストライブの映像を撮影したのが絵里だと知った海未が絵里と会話をする場面で描かれています。この時、絵里の妹が買ってきたおでん缶の自販機は周辺には見当たりませんでした。

平日の午前中は子ども専用なので、舞台巡りの際はご注意ください。

芳林公園すぐ近くに、ことりが希に捕まった場所がありました。(伝説のメイド、ミナリンスキーとしてメイドカフェで働いていたことりが、μ's(ミューズ)のメンバーに見つかり逃げ出したとき、)

「ことり?ほわっと?どーなたですか?」(ことり)

第1期9話:『ワンダーゾーン』より

宇宙No.1アイドルにこの時もそうでしたが、μ's(ミューズ)のメンバーは追いかけっこが好きですね☆

秋葉原界隈を巡って

ここまで紹介した秋葉原界隈は比較的舞台がまとまっているのですが、最初に行った穂乃果の実家のモデル『甘味処竹むら』だけ少し離れています。

また、作中では秋葉原の街並みが賑やかに描かれていることもあり、平日より歩行者天国のある日曜日に行った方が雰囲気が作品に近いかもしれません。

神田明神からお茶の水を巡る

芳林公園からすぐ近くの信号を渡ると、神田明神の男坂が見えてきます。

神田明神 男坂

神田明神 男坂

作中で何度もトレーニングの場として登場する男坂、僕が舞台巡りをした日が30度を超える猛暑だったのもあり、この階段を登るのは中々ハード(汗

あぁ登るの嫌だなぁ・・・。

神田明神 男坂

暑くないっ!!

カードがうちにそう告げるんや・・・

ところで、穂乃果と花陽のダイエットトレーニング中に出てきた大盛無料のお店どこだったんだろう??

大盛無料ってワードが頭に何故か残っていますww

神田明神 男坂

などと、作品に思いを馳せながら、滝汗流してなんとか男坂を登り切りました。

神田明神

神田明神

神田明神は希が巫女のお手伝いをしていたこともあり、作品の中でも度々登場する舞台巡りでは外せない場所です。

神田明神

みんなの願いはきっと叶う。

うちやない、カードが言ってるの。

参拝を済ませて、敷地内をいろいろ見て回ったのですが、神田明神とラブライブがコラボしたグッズやお土産も販売してました。

神田明神

神田明神を堪能して、さらにお茶の水方面へと向かいます。

お茶の水サンクレール

神田明神から聖橋を渡ってお茶の水へ・・・

お茶の水サンクレール

JR御茶ノ水駅の目の前にある、開放的なスペースはお茶の水サンクレールです。位置的には地下になるのですが、上は吹き抜けのオープンスペースです。

作中ではμ'sの一年生が、何故絵里は希が提案した『新曲はラブソング』を支持したのか?をここで話し合いました。

神田明神からお茶の水を巡って

秋葉原方面から神田明神へは、途中男坂の階段があって、夏場は登るのが少しきついかもです。神田明神からお茶の水はそれほど遠くはなく、信号が上手くつながれば徒歩でも10分程度で移動できます。

順路

一覧のスポットをクリックすると、WEBアプリで詳しい場所の確認ができます。

最終予選会場へ向かう

ここから『第2期第9話心のメロディー』の道を辿って最終予選会場へ向かうコースを紹介します。

池田坂

お茶の水サンクレールから少し坂を下ったところに、池田坂の表札がありました。

池田坂

大雪の中、穂乃果の友人たちが雪かきをしてくれた坂道がこの池田坂です。

「がんばってー!!走れ――!」の掛け声が聞こえてきそう・・・

この坂の上に音ノ木坂学院がある設定だったのでしょうかね?

池田坂

この先、ひだり―っ!!おーい、こっちだよー!!

最終予選、大雪のシーンを思い描きながら、猛暑の坂道を下ります。(笑)

神田橋

神田橋

橋の所に人影がっ!!μ's(ミューズ)のメンバーが待っていてくれたっ。

っという設定でたどり着いてみました(笑)池田坂の下の方から神田橋は6~7百メートル位ありますかね?雪道を走るにはかなり大変そうです。

もちろん、僕は歩いて移動しました。

神田橋

「えりちゃーん!」(穂乃果)

「穂乃果っ!」(絵里)

第2期9話:『 心のメロディー』より

ここでハグするシーンは、物語のクライマックスのひとつだったのではないでしょうか?リーダーは穂乃果だけど、やっぱり精神的主柱は絵里だったんだなぁと、この場面の二人のやり取りを見て感じました。

神田橋

ここまでくれば一安心、最終予選会場の東京駅丸の内口の方までは地下でつながっていました。これなら、暑い日も寒い日も安心です。

丸の内北口改札前

丸の内北口改札前

エアコンの効いた地下街をゆうゆうと東京駅へ・・・

そして、右手に写るレンガ作りの建物の中は、

丸の内北口改札前

丸の内北口改札前でした。最終予選会場への道とは中身が逸れてしまいますが、東京駅丸の内北口はμ'sのメンバーが合宿をする際に集合した場所です。この時3年生の絵里が先輩禁止をメンバーに言い渡しました。

行幸通り

行幸通り

先ほどの丸の内口から皇居に向かって伸びる道が行幸通り、最終予選会場となった場所です。作中では正面に見える東京駅を背にステージが組まれていました。

行幸通り

左手の建物、木で隠れてしまってますが、テラス部分からA-RISEのメンバーがμ's(ミューズ)が来るのを見届けます。(新丸ビル)

クリスマスシーズンはこの辺りはかなり綺麗にライトアップされているので、作品の雰囲気をより感じることが出来るかもしれません。

最終予選会場へ向かう

物語に沿って最終予選会場への道のり、お茶の水から東京駅へ歩いてみましたが、思ったよりも淡路町(池田坂の下)から神田橋は距離がありました。舞台巡りをする際、もし時間が無ければコースを組みなおして地下鉄を使った方がいいかもしれないと思いました。

順路

一覧のスポットをクリックすると、WEBアプリで詳しい場所の確認ができます。

ちょっと足を延ばしてみる

歩いて回れそうなのは最終予選会場ルートまでだったので、東京駅から地下鉄に乗って移動しました。

炭団坂

東京駅から東京メトロ丸の内線に乗って本郷三丁目まで移動します。

炭団坂

炭団坂は穂乃果たちの通学時の待ち合わせ(?)場所として描かれていました。他の場所とは離れているので、作中では絵のモチーフとして使われただけなのだろうと思います。(ここからだったら、自転車通学になりそう)

舞台巡りの際、もし時間があれば、この坂を下って散策することをおすすめします。この辺りは、近代文学発祥の地と呼ばれ、当時の面影を偲ばせる街並みが続いています。僕も、かつての文豪たちに思いを馳せながら、春日駅へ向かい、都営大江戸線に乗り上野へと向かいました。

上野公園不忍池

上野公園不忍池

A-RISEの綺羅ツバサと穂乃果がμ's(ミューズ)の原動力となる想いは何か?について話した場所です。(実際二人が座っていた椅子は人が座っていたので撮影出来ませんでした。)

上野公園不忍池

ツバサと穂乃果が握手した場所はこの辺りかな?もう少し寄って撮影したら良かったかもです。

『第2期第11話:私たちが決めたこと』では、みんなの行きたいところに一緒に行こう!と決まり、再びこの不忍池も登場し、他に上野の美術館(いずれかは不明)も登場します。

不忍池をぐるりと回り上野公園を散策してから銀座線に乗って浅草へ向かいました。

雷門

雷門

こちらも『第2期第11話:私たちが決めたこと』の、浅草巡りになります。希が「スピリチュアルやね。」と言っていたので、浅草は希の提案で来たのでしょうか?

浅草寺

浅草寺行ったら煙頭に浴びたくなるのは何故でしょう??(笑)。

花やしき

浅草寺とスカイツリー

浅草寺とスカイツリーが同じ画角に入るのも凄い画でですよね、なかなか気に入っています。作中では、花やしきのアトラクションの中からのスカイツリーと浅草寺の描写がありました。

花やしき

花やしきは、日本最古のジェットコースター(ローラーコースター)で有名です。昔は「民家に突っ込んでいきそう」「壊れそう」なので怖い、と有名でしたが、今はリニューアルして、民家の模型に突っ込みそうなアトラクション?として生まれ変わっています。

花やしき通り

花やしき前の花やしき通りは、江戸屋敷の道を思わせる佇まいで、コスプレイヤーの聖地としても有名です。

ちょっと足を延ばしてみる

秋葉原、お茶の水界隈から電車を使ってサッと足を延ばせる範囲でいくつか舞台を紹介しました。上野や浅草は東京では鉄板の観光地なので、ご旅行で来られる方は是非巡ってみてくださいね。

順路

一覧のスポットをクリックすると、WEBアプリで詳しい場所の確認ができます。

ラブライブ! - School Idol Project -の舞台を巡って、まとめ

『ラブライブ! - School Idol Project -の舞台を巡って』いかがでしたでしょうか?

個人的に印象的だったのは、作中でも度々登場した男坂でした。穂乃果と花陽がダイエットトレーニングの際にこっそり立ち寄っていた大盛無料のお店が少し気になっています。あれはどこなんだろう??(笑

舞台巡りのコースとしては、秋葉原、お茶の水を含め一日でまわることを念頭に、電車に乗って巡れる範囲で紹介しました。他にも都内だと品川駅や晴海ふ頭も舞台となっているのですが、時間的に少し厳しいかと思い今回は割愛しました。

合宿先もいつかは巡ってみたいな、と思っているので、その際はまた記事を追加します!!

追伸:舞台巡りエトセトラ

炭団坂を下りすぐの所に、時が止まったような一角がありました。明治期に活躍した小説家・歌人『樋口一葉菊坂旧居跡』です。

建物は現存していませんが、樋口一葉が使ったとされる井戸が残っています。当時を偲ばせる佇まいに、たけくらべの世界が思い浮かぶことでしょう。

Links - 参考・関連 -

こちらのサイト様を参考に旅をしてきました!ありがとうございました。