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戦翼のシグルドリーヴァの舞台を巡って【前編】

2022/08/03

戦翼のシグルドリーヴァ

こんにちは!管理人のながやんです。
今回は『戦翼のシグルドリーヴァ』の舞台となった館山・南房総を紹介したいと思います。

クラウディア・ブラフォード

僕は館山が大好きで、2019年までは年に10回以上は館山に訪問してました。海沿いをジョギングしたり、街をフラフラ歩いたり、館山の街は南国の雰囲気がとても素敵です。

館山駅の改札をでると、『戦翼のシグルドリーヴァ』の主人公、クラウディア・ブラフォードのパネルが飾っていて、それが気になり作品に辿り着きました。

『戦翼のシグルドリーヴァ』は、海上自衛隊 館山航空基地を舞台に、戦乙女「ワルキューレ」たちが中心となって、地球上の生命の敵「ピラー」と戦う物語です。

物語は館山基地を舞台にしていますが、飛行機(戦闘機)中心の作品なので、実際の舞台は広範囲で街を巡るようなシーンは作中少な目です。なので今回は作品のアイキャッチで登場した場所や、パネルを設置してある場所と、僕が個人的に感じている館山の魅力も合わせて、舞台を紹介していきたいと思います!!

戦翼のシグルドリーヴァ
© 戦翼倶楽部/909整備補給隊

戦翼のシグルドリーヴァ

地球上に突然現れ、大地から生命力を奪い土地を荒廃させあらゆる生命を危機にさらす「ピラー」に打つ手なく追い込まれた人類に手を差し伸べた神「オーディン」は、人類に戦乙女「ワルキューレ」と英霊機を授け反撃を開始する。2025年夏、日本の館山を舞台に、富士山を占拠する巨大なピラーとの戦いの物語です。(オリジナルアニメ)

館山駅前から北へ向かう

今回は広範囲の舞台巡りなので、パネル設置場所やアイキャッチなど事前にかなりチェックして館山・南房総を2日間かけて巡りました。

JR館山駅

以前来たときは館山駅改札を出たところにパネルがあった(事前情報でも確認済み)のですが・・・

館山駅改札前

っないっ!!

パネルがない・・・

館山駅改札前

周りを見ると、戦翼のシグルドリーヴァのポスターは沢山貼ってあるのに、パネルがどこにもありませんでした。これは出鼻をいきなりくじかれた・・・

館山駅東口:JRバス待合所

館山駅東口:JRバス待合所

プランがいきなり狂ったと思い、慌てて他の設置場所、JRバス待合所に向かうと・・・、ガラス越しにパネルらしきものが見えました。

館山駅東口:JRバス待合所:パネル設置場所

おぉぉ!あった。

どうやらJRバス待合所にまとめて置かれていたようです。ホッと一安心しましたが、他のパネルは何処にあるのか・・・

先行きが不安です・・・

館山駅前日東バス待合所

館山駅前日東バス待合所

事前情報で館山駅前日東バス待合所にもパネルがあるとのことでしたが、ここにもなく・・・。ポスターがあったので、なんとなく記念にパシャリ。

JR館山駅東口

場所の確認ですが、館山駅前(東口)ロータリーはこんな感じです。左手前が『JRバス待合所』で、右奥が『日東バス待合所』です。パネル設置場所はよくわからなくなってしまいましたが、改札と駅前で既に戦翼のシグルドリーヴァの歓迎ぶりがうかがえました。

館山駅西口

今回は広範囲なので、自転車に乗って巡ろうと、西口にある観光協会で自転車をレンタルするために駅の階段を上ると・・・

JR館山駅からの風景

はい、南国っ!! すごい絶景ですよね!!

館山駅には外に出れるオープンスペースがあって、そこから見える風景は南国風情があってとても好きです!!旅のワクワク感がほんと半端ないです。

JR館山駅西口

西口の駅舎もオレンジ色のかわいい屋根にヤシの木と南国情緒満載でとても素敵です。海辺の休憩施設や、近隣の住宅の屋根の色も同じオレンジで、統一感がある街並みを作っています。

ちなみに西口の観光協会のレンタルサイクルで自転車を借りて、残りのパネル設置場所の情報もゲットしました。パネルは定期的に移動するらしく、観光協会とか現地の施設で聞いてみた方が良さそうです。

自転車を手に入れ、さっそく冨浦方面を目指しました。

大福寺(崖観音)

駅から5キロほど北へ自転車を走らせると、奇妙な光景に遭遇します。

大福寺(崖観音)

崖の中にお寺があるっ!! ← 何度も来たことあるけど、一応驚いてみる(笑

大福寺(崖観音)

このお寺は崖観音と呼ばれるお寺で、大福寺が正式名称のようです。下から見上げても迫力がありますが、上に登ると館山湾と市街をぐるっと一望できる絶景スポットとなっています。

館山駅前から北へ向かって

館山駅から海沿いを5キロほど北上するルートですが、北条海岸がある館山湾は鏡ケ浦と呼ばれるほど波が穏やかで、時に鏡に見えるような風景に癒されます。館山でも僕が一番好きな場所です。

順路

一覧のスポットをクリックすると、WEBアプリで詳しい場所の確認ができます。

舞台巡りは距離があるため、車や自転車、公共交通機関での移動をおすすめします。

冨浦界隈を巡る

崖観音からさらに北上して南房総市の冨浦へと向かいます。

おさかな倶楽部

おさかな倶楽部

続いて訪れたのは『おさかな倶楽部』です。作中では『第5話:館山基地合流遊撃隊!』で『おさかなランド』として登場しました。富士ピラー攻略戦の作戦会議後にワレキューレたちが食事をした場所です。

館山ついて早速のランチですが、おさかな倶楽部は大人気で並ぶこともあるようなので、時間をずらして早めに訪問しました。

おさかな倶楽部メニュー版

おぉぉっ!! メニューが作中に出てきたのとおんなじだっ!!など、ちょっとワクワクしてみたりですが、どれを頼めばいいのかさっぱりわからず迷いに迷って・・・

おさかな倶楽部の大花鯛定食(煮つけ)

大花鯛定食の煮つけを頼みました!!

凄い、大きな鯛まるまる一匹、おいしくいただきました。。作中に出てきた限定一食の『あぶらぼうず』がなかったのが残念でした・・・

富浦新港

富浦新港

おさかな倶楽部のすぐ裏手は漁港でした。ここから新鮮なお魚がおさかな倶楽部へと運ばれて行くのでしょうか?気になりました。。

富浦新港は、作中『第5話:館山基地合流遊撃隊!』で、避難キャンプから基地へ向かう時に、富浦新港からワレキューレたちが船に乗りました。ここから、沖ノ島の洞窟まで船で行きます。

大房岬自然公園

続いて、作中では避難キャンプとして登場した大房岬自然公園を目指します。

大房岬自然公園への道

大房岬自然公園はおさかな倶楽部のすぐ目の前なのですが、小高い丘の上なので坂道を随分登らなければなりません。自転車漕いで大房岬自然公園までの坂道は、なかなかキツかったです。

大房岬自然公園 広場

一番上の方に登りきったところに広場がありました。ここが作中に出てきた避難キャンプ場かな?
奥に展望スペースが見えます。

大房岬自然公園 広場

『第5話:館山基地合流遊撃隊!』で、ワレキューレの4人が並んで立っていた場面はここらへんかな・・・、大体な感じですいませんww

大房岬自然公園 展望スペースからの眺望

大房岬自然公園の展望スペースから見る東京湾は、館山方面から見える風景とまた少し違う風景でした。向かいにうっすら三浦半島も見えます。

道の駅 とみうら 枇杷倶楽部

大房岬自然公園を後に、一路次の舞台へと向かいます。

道の駅 とみうら 枇杷倶楽部

館山バイパスに入り、館山方面に向かうとすぐに緑色のかわいい屋根の建物が見えてきました。

道の駅 とみうら 枇杷倶楽部

『道の駅 とみうらの枇杷倶楽部』は、かわいい屋根の建物と沢山の花が咲くガーデンがあり、とても素敵な道の駅なのです!

道の駅 とみうら 枇杷倶楽部

建物の裏手に回ると、『第3話:激戦地回復調査任務!』で登場した休憩スペースがありました!

道の駅 とみうら 枇杷倶楽部

休憩スペースのすぐ傍を小さな川が流れ、子どもたちも遊べるスペースになっていました。ここでアイスでも食べながらボーっとしているのも気持ちいいだろうなぁ、暑くなければ・・・

道の駅 とみうら 枇杷倶楽部

この道の駅とみうらは花々が生い茂り、ちょっとした花のテーマパークみたいでした。それもそのはず、『道の駅グランブリ2000』で最優秀賞を受賞したとのこと、なるほど納得です。

館山バイパス

市境の長いトンネルを抜けると南国であった。。(川端康成風に・・・w

館山バイパス

館山バイパスをさらに南下し、トンネルを抜けるとヤシの木が並ぶ南国情緒漂ってきました!そう、再び館山市突入です。

作中『第4話:館山城水着男女回遊戦!』で、駒込アズズが被弾して不時着をした場所がこの辺りです。ここで気を失い、先ほどの避難キャンプ(大房岬自然公園)に運ばれます。

冨浦界隈を巡って

大房岬自然公園はかなり広い公園で、磯遊びやキャンプも可能で、さらに宿泊施設もあるので、レジャー目的で来るのであれば数日は遊べそうな公園でした。次回は少し涼しい時期に『道の駅 とみうら 枇杷倶楽部』に来て、オープンスペースのテーブルでソフトクリーム食べながら読書でもしたいなぁと思いました。

順路

一覧のスポットをクリックすると、WEBアプリで詳しい場所の確認ができます。

舞台巡りは距離があるため、車や自転車、公共交通機関での移動をおすすめします。

館山市街界隈を巡る

ひふみ蜂養園

ひふみ蜂養園

館山市街に戻って次に立ち寄ったのはひふみ蜂養園。作中では舞台ではなく、『第8話:神話世界探索作戦!』のアイキャッチ(鈴原くるみ / 石動萌)で登場しました。

ひふみ蜂養園 オープンスペース

先日理由あって蜂に数か所刺されて、大変な思いをしたばかりでしたが(笑)、併設する直営カフェCafe123で、はちみつソフトクリームをいただくことにしました。館山って都内と違って日陰は風が通って涼しいんですよね。こちらのオープンスペースも風が通って気持ちよかったです。

ひふみ蜂養園 アイス

普段はちみつあまり食べないので驚いたのですが、ソフトクリームではちみつが冷えて少し固まって『なんかすげーおいしい!!』ってなりました。

語彙力っ!!ww

鶴谷八幡宮

鶴谷八幡宮

ひふみ蜂養園のすぐ隣の、鶴谷八幡宮は市街では一番大きな神社なのかな?毎年9月に行われるお祭り『安房やわたんまち』は南房総地域最大の祭りです。お祭りってその土地の方々の生活観というか、根付いた文化みたいなものに触れることができる気がして、僕は『安房やわたんまち』に何度も行ったことがあります。

海水浴シーズン終わってしまいますが、9月のお祭り時期の館山訪問オススメですよ。

たてやままちなか交流館

続いて次の目的地は、自転車をレンタルした観光協会で教えてもらったパネル設置場所へ向かいます。

たてやままちなか交流館 外観

たてやままちなか交流館は街の交流スペースなのでしょうか?こちらにパネルが置いてあると・・・

たてやままちなか交流館 パネル

あった!!やったー-!!

なんか、謎にやっと会えた感があって嬉しかったです(笑)
訪問した7月は、鈴原くるみと六車宮古の誕生月ということで、ふたりでセンターでした。

たてやままちなか交流館 ノート

ちゃんとお祝いしてあげているんですね!街をあげて作品を大事にしているんだなぁっと感じました。

でも、よく見ると主人公のクラウディア・ブラフォードがいない・・・

たてやままちなか交流館に残りのキャラが全部いると聞いていたのに、主人公のクラウディア・ブラフォードいない・・・。

これは、コンプリート魂に火が付くわけですよ(笑

渚の駅たてやま

でも、館山は何度も来ているので、大体の心当たりはあるのです。

館山夕日桟橋

館山夕日桟橋を横に、心当たりに向かうのですが、こちらも作中『第2話:海ほたる海上突撃戦!』でアイキャッチ(駒込アズズ)として登場しました。

渚の駅たてやま 外観

心当たりで向かった先は『渚の駅たてやま』。ここに絶対何かしらあると確信していました。

そして今日も、元気にさかなくん(壁画)が迎えてくれました。

渚の駅たてやま さかなくん

中に入ると、さかなくんコーナーがあります。僕はさかなくん推しでもあります。

さかなくんヘルメット

ヘルメットまでさかなくん・・・、どんだけ推しているんだ、館山(笑

さらに奥へ進むと、

クラウディア・ブラフォード パネル

いたっ☆クラウディアっ!!

客船の待合所に最後のパネル、主人公のクラウディア・ブラフォードがいました。これで、パネルミッションコンプリートです。最後に見つけたのが主人公のクラウディア・ブラフォードだったのが、ゲームみたいで、なんか嬉しかった(楽しかった)です。

戦翼のシグルドリーヴァ

客船の待合所の一角が戦翼のシグルドリーヴァコーナーとなっていました。

館山城

本日最後の舞台、館山城へ。

館山城 里見茶屋

館山城は一帯が城山公園となっていて、ふもとの芝生広場は地域の子たちが遊んぶ憩いのスペースとなっています。広場に隣接する里見茶屋は、作中『第9話:館山故郷奪還戦!』アイキャッチ(クラウディア・ブラフォード)で登場しています。

館山城

ふもとから見上げると上の方に館山城が・・・、登のもう今日はつらい。。自転車沢山漕いだし・・・。

とは言え、写真を撮りたかったので頑張って登りました!!えらいっ!!

館山城

館山城の白い壁が青空に映えますね。作中では、『第4話:館山城水着男女回遊戦!』で、ピラー(敵)の一体がここに出現しました。

館山市街

館山城の展望スペースは館山市街を一望でき、眺めがとても良いので広角で撮影してみました。

館山市街界隈を巡って

館山市街はコンパクト(広角撮影の範囲)なので、自転車を使えば一時間もあればクルリとまわれてしまいます。リゾートエリアと市街地が隣接しているところが館山の魅力的だと感じています。

冒頭でも言いましたが、大事なところなのでもう一度言いますね(笑)
僕は北条海岸が大好きです。

順路

一覧のスポットをクリックすると、WEBアプリで詳しい場所の確認ができます。

舞台巡りは距離があるため、車や自転車、公共交通機関での移動をおすすめします。

戦翼のシグルドリーヴァの舞台を巡って【前編】、まとめ

『戦翼のシグルドリーヴァの舞台を巡って【前編】』いかがでしたでしょうか?

僕は自転車で巡りましたが、もし同じように自転車で巡るなら、ここまでご紹介した範囲で一日くらい見た方が良いかと思います。

北条海岸

一日の最後は夕暮れの北条海岸をのんびり眺めるのもおすすめです。訪問した日はダイアモンド富士が見える日だったのですが、残念ながら静岡側に雲がかかっていて見ることが出来ませんでした。

舞台巡りは翌日の【後編】へと続きます。

戦翼のシグルドリーヴァの舞台を巡って【後編】

Links - 参考・関連 -

こちらのサイト様を参考に旅をしてきました!ありがとうございました。